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日本酒初心者の方へ!兵庫県の専門家が飲みやすい日本酒の選び方を解説します!

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日本酒と聞くと少し抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、日本酒はうまく選べば、とても飲みやすいお酒なのです。
今回は、日本酒の名産地である兵庫県の専門家が日本酒の選び方や飲み方の工夫をお教えします。

□飲みやすい日本酒の選び方をご紹介!

日本酒を選ぶポイントを、4つの視点に分けてご紹介します。

*アルコール度数の違い

日本酒の平均アルコール度数は約15度で、醸造が終わった段階でのアルコール度数は約20度とやや高めです。
しかし、多くの日本酒は水を足して飲みやすい度数に調節しています。
水を足していないものは「原酒」と呼ばれ、お酒本来の香りや風味を楽しめます。
日本酒をよく飲むという方は、原酒にも挑戦してみてもいいかもしれません。

日本酒はその他のお酒に比べて度数が高いため、飲みにくいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、最近では度数を1桁にまで抑えたものも販売されています。
日本酒初心者の方は、できるだけ度数の低いものを選ぶのが良いでしょう。

*日本酒度の違い

日本酒度は、一般的なアルコール度数とは異なります。
日本酒度とは、日本酒の比重を表した数値で、甘口、辛口を判断する際の目安として用いられます。
一般的にはプラスであるほど糖分が少なく辛口、マイナスであるほど糖分が多く甘口です。
ただし、日本酒度はアルコール度数や酸度によってバランスが変化することを押さえておきましょう。
日本酒初心者の方は、比較的飲みやすいとされる甘口から始めてみるのがおすすめです。

*酒米の種類

ワインでいう「ブドウが違えば全く異なるワインが出来上がる」のと同様に、日本酒は原材料である「お米の品種」によって味わいが全く違うものになります。
酒造りに使用されるお米は、酒造好適米と呼ばれ、食卓に出てくるお米とは異なります。
酒造好適米と一般的なお米の大きな違いは、粒の大きさが大きいことと、中心の心白と呼ばれる部分が発達していることです。
特に酒米で有名なのは「山田錦」、「五百万石」、「美山錦」の3つであるため、是非飲み比べてみてください。

*精米歩合の違い

精米保合とは、玄米を削り残った割合をパーセント表示したものです。
この精米歩合の違いで、日本酒の風味が変わります。

お米の外側には、たんぱく質や脂質といった栄養素がたくさん含まれています。
精米歩合を左右するのは、この外側をどれだけ削るかと言えるでしょう。
一般的にはたくさん削って精米歩合を小さくするほど、すっきりとしたきれいな味わいの日本酒になります。
香りの面でも、精米歩合が小さいほど華やかで香り高く仕上がります。

一方で、精米歩合の数値が高い日本酒はコクのある芳醇な味わいになることを覚えておきましょう。
お米の外側の部分は残しすぎると雑味の原因になりますが、少し残すとコクやうまみの素になるのです。
このような味の変化が楽しめるのも、日本酒の醍醐味ですね。

□4つの視点から兵庫県の日本酒をご紹介!

先ほどは日本酒を区別するポイントについてご紹介しました、
続いて、4つの視点から見た兵庫県の日本酒の具体的な例を2つご紹介しましょう。
日本酒に少し抵抗があり、どの日本酒から飲んだら良いか分からない方は必見です。

1つ目は、純米酒です。
純米酒とは米と麹、水の3つのみからできている日本酒で、特に甘口がおすすめです。

兵庫の純米酒であれば、口当たりのやさしい「櫻正宗 焼稀 生一本」を覚えておきましょう。
こちらは、少し辛口ではありますが、初めて日本酒に挑戦するという方でも飲みやすいお酒です。
このお酒はブリュッセル国際コンクール日本酒部門2018の純米酒部門、シルバー賞を受賞しました。

2つ目は、純米吟醸酒です。
精米歩合60パーセント以下のお米を原料としているため、甘口より少し辛めですが、飲みやすいと言われる日本酒です。
芳醇な味わいとキレのある風味が楽しめる日本酒であると覚えておきましょう。

□日本酒が飲みやすくなる3つの工夫をご紹介!

1つ目は、和らぎ水を飲むことです。
この和らぎ水を飲むと、体内のアルコール度数を下げてくれます。
そのため、日本酒と和らぎ水を交互に飲むと良いでしょう。
日本酒と和らぎ水を飲む比率としては、1対1程度がおすすめです。

2つ目は、水や炭酸水で割って飲むことです。
日本酒を割って飲むことに、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日本酒も他のお酒と同様に水や炭酸水と割って飲んでもおいしくいただけるのです。
もちろん、割ることでアルコール度数も下がってくれるため、一段と飲みやすくなるでしょう。

3つ目は、冷やして飲むことです。
日本酒が得意でない方の中には、飲んだ時に感じる日本酒特有のにおいが苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方には、キンキンに冷やして飲むことをおすすめします。
日本酒は温度の変化によっても風味が変わる点も、醍醐味の1つですね。

□まとめ

サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
延期になっていました第二回2021年の兵庫県開催の日程が決定しました。
詳しくは、「第2回SAKE selection開催について」で今後ご紹介していきます。

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