サケ・セレクション

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日本酒に興味がある方へ!兵庫県の日本酒の特徴やこだわりを紹介します!

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兵庫県の日本酒には、過去に何度も日本酒のコンクールや品評会などで入賞したこともある人気のお酒です。
ブリュッセル国際コンクールの日本酒部門でも過去に何度も賞を受賞しています。

今回は、日本酒の中でも兵庫県のお酒の特徴やこだわりについて紹介します。

兵庫県の日本酒の特徴

日本酒には様々な作り方がありますが、兵庫県の日本酒の中でも特徴的な作り方を採用して製造された日本酒があります。

その特徴的な造り方の一つは、石掛け式天秤搾り(いしかけしきてんびんしぼり)と呼ばれる技術です。

これは、もろみを搾るための加圧の方法として最も初期に考え出されました。

もろみとは、日本酒造りの工程の中で、米と麹や酵母を混ぜ合わせて発酵させた後にできるもので、これを絞ることによって清酒ができます。

石掛け式天秤搾りでは、もろみが入った袋にふた上の木の板を乗せて、その上に自然石でできたおよそ60キログラムの石を複数個乗せて搾ります。

この方法では、もろみの上に置く石の数を変えることで、搾る際に加圧し過ぎないようにできるので、清酒に雑味が混入しづらくクリアな味わいに仕上がります。

また、不純物が入りづらいので、見た目もきれいなものが多いでしょう。

この技術を採用して造られた日本酒がブリュッセル国際コンクールの日本酒部門でも受賞しています。

伝統的手法と良質の水

田中酒造場は江戸時代に姫路で創業し、当時の殿様にお酒を献上したこともある、歴史と由緒のある蔵元です。

田中酒造場では「石掛け式天秤搾り」の伝統を現在まで受け継ぎ、酒造りにこだわりを持って取り組んでいます。

また、水を得るための井戸にもこだわりをもっています。

質の高い酒を造るには、良質な水は欠かせません。

田中酒造場が使用している井戸は、敷地内の一角に立派な石で囲いが造られており、その上には木でできた朱色の囲いが乗せられています。

創業当初に、夢前川という川の伏流水を水脈として掘り当てたもので、常に田中酒造場の酒造りの中心にありました。

驚くべきことに、井戸の水の色は透明ではなく、淡い水色に見えるそうです。

水を想像するとき、普通はまず頭に浮かぶのは無色透明なものですよね。

現代でも、最新の濾過(ろか)技術を駆使してきれいにした水は、水色に見えると言われています。

ですが、人工的に濾過をする前の状態でも水が水色に見える程、不純物の少ない水が使用されています。

このような酒造りへのこだわりを知ることで、日本酒を飲むときの楽しみ方が増えるかもしれませんね。

伝統手法の日本酒がブリュッセル国際コンクールで受賞

田中酒造場が製造している兵庫県姫路市で大変人気のある銘柄「白鷺城稀代(常温)、(冷酒)」。

2018年に三重県で行われた、「ブリュッセル国際コンクール日本酒部門サケ・セレクション2018」純米酒部門のシルバーを受賞しました。

白鷺城という名前は、ユネスコ世界遺産にも登録されている姫路城に由来しています。

姫路城は、池田輝政(いけだてるまさ)によって建てられた、白漆喰で塗られた城壁が特徴の城です。

見事な白塗りの城壁の様子が白鷺の群れに見えることから、白鷺城と名づけられました。

「白鷺城稀代」は、酒米として山田錦を100パーセント使用して製造されています。

日本酒度はプラス4.0、酸度が1.7となっていて、精米歩合は60パーセントです。

原料に米と麹のみを使用した純米酒であり、きめ細やかな口当たりと辛口の味わいが特徴です。

兵庫県は山田錦が生まれた土地として有名ですが、お米以外にも日本酒に関わるあらゆる点にこだわって製造されています。

同じ日本酒でも土地それぞれのこだわりが詰まった結晶なので、それぞれの土地のこだわりを感じながらぜひ楽しんでみてください。

□まとめ

兵庫県で生まれる日本酒の特徴やこだわりを紹介しました。

サケ・セレクションでは全国から有数の蔵元のみなさんが出品していただいています。

みなさんそれぞれのお気に入りの一つを見つけてみてください。

サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。
詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

なお、第二回開催を本年10月に兵庫県で開催を予定しておりましたが、世界的なコロナウイルス感染拡大の影響により、外国人審査員の来日可否が不透明な状況が続いていることから、開催を延期することとなりました。

延期後の審査会実施時期につきましては2021年秋頃を予定しておりますが、正式に決定次第、ホームページ等でお知らせいたします。

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