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兵庫の日本酒の専門家がおすすめの温泉を紹介します!

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「温泉に入った後に飲む日本酒が好き」
「兵庫県の温泉を知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
その土地の温泉に入り、その土地のお酒を楽しむことは、旅先ならでわの楽しみ方のひとつではないでしょうか。
今回は、ついついお風呂上がりの一杯が欲しくなるような、兵庫県のオススメの温泉をご紹介します。

□有馬温泉の歴史を紹介します

兵庫県にある代表的な温泉の1つに有馬温泉があります。
みなさんも一度はこの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
はじめに、有馬温泉の歴史についてご紹介します。

有馬温泉は舒明天皇(593〜641年)、孝徳天皇(596〜654年)の頃から存在が知られるようになりました。
この両天皇の行幸がきっかけで有馬という名前が、一気に有名になりました。
日本書記の「舒明記」に記述があり、このことを裏付けています。

また、孝徳天皇も有馬の湯をとても愛していたとされています。
大化改新の2年後の647年10月11日から大晦日還幸までの間、左大臣や右大臣をはじめとする要人たちを連れて滞在していたという記述がされていました。

舒明天皇と孝徳天皇の行幸によって世間に名を広めた有馬温泉ですが、「有馬温泉史話」によるとその後徐々に衰退していったと言われています。
この衰退した有馬温泉を再興したのが、名僧行基です。
行基という人物は歴史を学ぶ上で、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
724年に温泉寺が建てられ、有馬温泉の歴史を築きました。

その後1097年に有馬が天災に襲われて、温泉は壊滅的打撃を受け、その後100年近くの間、壊滅状態が続いたとされています。
さらに、安土桃山時代にも近畿地方を大地震が襲い、大きな被害を受けました。
誰もが知るあの有名な豊臣秀吉は、湯治や茶会を楽しみに、震災前から再三有馬に訪れていました。
さらにその傍ら、地震後にはさまざまな援助と大規模な改修工事を行い、有馬の再建を目指しました。

そのため豊臣秀吉は、有馬温泉三恩人の一人として現在も語り継がれています。
豊臣秀吉の湯治によって世の中に広く有馬の名が広まっていきました。
その後江戸時代の頃には、多くの湯治客が集まり、大変賑わっていったと言われています。

その賑わいは現在まで続き、全国から温泉客が集まっています。
このような長い歴史を経て、現在の有馬温泉があるのです。

□有馬温泉の温泉(湯)を紹介します

有馬は、我々人間が土を掘る技術を身につける前の時代から、大地の恵みよって湧き出ていた自然の温泉です。
技術が発達している現在も、浅い場所から採湯して、温泉の有効成分を十分含んだお湯が提供されています。

療養泉は、環境省の指針によって指定されている9つの主成分があります。
有馬温泉は、9つのうち酸性泉と硫黄泉以外の成分が含まれているのですが、これは世界的にみても珍しい温泉でしょう。

次に、有馬温泉の泉質別の特徴をご紹介します。

*金泉

金泉は、別名「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」と呼ばれています。
有馬温泉古来の鉄分と塩分が含まれた温泉です、赤銅色のお湯が特徴的でしょう。
この温泉は、冷え性、関節痛、筋肉痛、腰痛などに効果的です。
お湯に含まれる塩が肌につくことで薄い皮膜を作り、保湿効果が持続すると言われています。
肌触りや肌に保湿を与えたいとお考えの方には最適なのではないでしょうか。

*銀泉

銀泉は、金泉とは違ってお湯の色が無色透明で、炭酸泉とラドン泉に分かれます。
炭酸泉の場合は、毛細血管が拡張して、血流が増加するため、高血圧症、機能性心疾患、機能性動脈循環障害などに効果があります。
また、飲用すると胃液の分泌を刺激し、食欲増進の効果も期待できるでしょう。
ラドン泉は、呼吸器からガスを吸入することによって、体の自然治癒力を高めるとされています。

□兵庫のお土産には日本酒がオススメ

みなさんは、兵庫県に旅行に行った際は何を買われるでしょうか。
ぜひ今後お土産を買われる際にオススメしたいのが、日本酒です。
兵庫県は日本酒の生産量が日本一の県であり、数多くの蔵元によって多種多様な日本酒を揃えています。

また、酒米として最も有名と言われている「山田錦」の元々の原産地も兵庫県です。
全国的なブランドの蔵元だけでなく、手作りでの醸造を続ける蔵元など、どれも美味しい日本酒を造る蔵元ばかりでしょう。

兵庫の中でも地域ごとにまた違った日本酒が味わえます。
それぞれ独自に味や飲み口などのこだわりを持っています。
兵庫県に訪れる際は、温泉を楽しむことに加えて、お気に入りの日本酒を見つけてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

今回は、兵庫県にあるオススメの温泉をご紹介しました。
温泉を楽しんだ後に飲む日本酒は、普段とはまた違った味わいを楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ兵庫に訪れた際は、お土産にお気に入りの日本酒を選んでみて下さい。

サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。 詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

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