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兵庫と言えば日本酒!利き酒の方法をご紹介します!

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「日本酒を飲むのが好きなので、利き酒にチャレンジしてみたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
しかし、どのように利き酒をすればいいのか、お酒を飲む順番など、分からないことでいっぱいの方も多いと思います。
そこで今回は、日本酒の利き酒のやり方や目的について、詳しく説明します。

□そもそも利き酒の目的とは?

実は、日本酒の利き酒とは、もともとはお酒を造る人がしていたものです。
お酒の品質を確認し、味などに問題が無いか確認することを目的に行われていました。
しかし、近年は日本酒の種類やタイプがどんどんと増えてきて、それに応じてなかには香りが立つものも出てきました。
そこで、ワインのように香りや味わいの特徴を確認・評価して表現する利き酒が行われるようになったのです。

本格的な利き酒の場合は利き酒師や製造者などのプロが行い、対象となる日本酒の特徴を的確に伝えるために厳しい減点方法によって評価されます。
しかし、一般的な利き酒は日本酒をより楽しむという目的で行われます。
くりかえし利き酒をして技術を磨けば、酒の個性や味を上手く表現できるようになるので、好みの日本酒を探しやすくなるというメリットがあります。

□利き酒のやり方を詳しく解説します!

日本酒の利き酒をする際には、決まったルールが存在します。
これは、プロによって行われる利き酒と同じやり方で、確認する順番が非常に重要なポイントとなります。
以下では、具体的な利き酒のやり方について説明します。
「利き酒にチャレンジしてみたい。」とお考えの方は、ぜひ以下の説明を参考に、正しいやり方を知っておきましょう。

*まずは色を確認する

日本酒の利き酒をする際に最初に行うのは、おちょこやグラスに注がれた日本酒の色の確認です。
青みがかった色をしているのは新しいお酒、黄色がかった色をしているのは古いお酒です。
また、赤みがかったお酒は鉄分を含んでいるので、あまり上等なお酒だとは言えません。
色一つでも、お酒の新旧や状態が確認できて、おもしろいですね。

*つぎに香りを確認する

色の確認が終わったら、つぎに香りを確認します。
香りを確認するためには、日本酒が入ったおちょこやグラスをゆっくりと少しずつ鼻の近くに持っていき、香りをかぎましょう。
この動作を利き酒の世界では、香りを利くと表現します。
吟醸香と呼ばれる果実のような芳香や果物香がするものが良いとされています。
一方で、あとから添加した香りである付け香や、木香と呼ばれる樽の臭いがついてしまっているものはあまり良くないとされています。

*最後に味の確認をする

最後に確認するのが、味です。
おちょこやグラスから4mlほどの量を口に運び、舌の上で転がすようにして、味を確かめます。
口先から空気を吸い込み、鼻に抜いて香りをみたあと、吐き出して後味の確認もします。
のどごしを確認するという目的で、そのまま飲み込んでしまう場合もありますが、その際は大量には飲まず、少量を飲み込むようにしましょう。

このように、はじめに色を確認し、そのつぎに香り、そして味の確認をするのが一般的な利き酒のやり方です。

□利き酒をする際には、飲む順番にも注意しなくてはいけないの?

一回で複数の種類のお酒を準備して利き酒をする場合には、口当たりが軽く、飲み口がすっきりしているものから飲むのが一般的とされています。

色で判断するのであれば、透明のお酒を飲んでから黄色いお酒、つまり新しいお酒から古いお酒を飲むことになります。
また、香りで判断するのであれば、香りが高いお酒から飲むようにしましょう。

さらに、味で判断するのであれば、はじめに純米大吟醸、つぎに純米吟醸、そのあとに本醸造酒や純米酒を飲むようにすることをおすすめします。

精米歩合が高いお酒や、手間や時間をかけて造られているお酒は、味や香りが繊細なものが多いです。
このようなお酒は先に飲むようにしましょう。
なぜなら、古酒のあとに飲んでしまうと、味や香りが分かりにくくなってしまい、正しい判断・評価ができなくなってしまうからです。

細かいポイントではありますが、日本酒の利き酒をする際にはきちんと順番を守って、正しい味や香りを味わい、判断するようにしましょう。

□まとめ

今回は、利き酒について詳しく説明しました。
もともとは利き酒師や製造者などのプロがお酒に異常が無いかを確認するための物でしたが、現在は気軽に楽しむ方もおられます。
今回の説明を参考に、日本酒を数種類用意して利き酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。
詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

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