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兵庫といえば日本酒!意外と知らない日本酒の甘口・辛口とは?

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「日本酒の甘口と辛口の違いはどこにあるのか?」
「なぜ吟醸酒は辛くて、純米酒は甘口が多いの?」
日本酒の甘口、辛口に違いはなかなか分からない方が多いですよね。
実は、ラベルを見ることで見極められる方法もあるのです。
そこで、今回は日本酒の辛口、甘口の違いとその見極め方について解説します!

 

□日本酒の辛口と甘口の違い

まず、日本酒の甘口、辛口の定義って何だと思いますか?
本来の定義は日本酒度と酸度、アミノ酸度によってなされていますが正直飲むとなると全く想像がつかないですよね。
その度数はなに?と思われた方は多いのではないでしょうか?
まず日本酒度とはなんでしょうか?
これは、お酒の中にどのくらい糖度が入っているのかを図る指標です。
糖分が多ければ、甘口に、少なければすっきりとした辛口の日本酒になります。
具体的な数値で言えば、平均は0~5.0になります。
0に近いほど甘く、遠いほど辛くなります。
次に酸度についてです。
酸度は、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸などの産量の違いを示す指標です。
酸が多いほど、辛口に、低いほど甘口になります。
最後にアミノ酸度です。
アミノ酸度とは、アミノ酸の量を示した数値でコクやうまみを引き出す効果があります。
日本酒度が同じ酒の場合には、アミノ酸が多ければ甘口に、少なければ辛口になります。
しかし、ここまでの内容であまりピンと来てない方も多いのではないでしょうか?
このような表示は消費者向きではないので難しいですよね。
そのために、大事なのは濃醇なのか淡麗なのかという違いで見極めることです。

*種類によって違う味の傾向

さて、定義はお分かりになりましたでしょうか?
実は、お酒によって傾向があります。
製造方法や原料によって異なり、特に薫り高い日本酒として代表的なのが吟醸酒です。
果物の中で華やかな香りが人気で高い評価を得ています。
吟醸酒、本醸造酒は他のお酒に比べて辛いが多い傾向にあります。
本醸造酒や生酒などは香りが控えめできりっとした端麗な味わいをダイレクトに楽しめるのが特徴です。
ほのかに感じられるすがすがしい含み香が爽快感を持たせます。
その理由はなぜでしょうか?
理由は、醸造アルコールにあります。
他のお酒には米、米麹、水で造るお酒が大半なのですが吟醸酒、本醸造酒はこれらに醸造アルコールを加えます。
醸造アルコールとはサトウキビが大半の原料になっています。
サトウキビに酵母を加えて、醗酵し、蒸留、精留することによって日本酒に添加されます。
そのために、少し辛いお酒ができやすい傾向があります。
逆に、米をどんどん醸したお酒はアルコールが多いので水に浮きます。
例えば、純米酒は甘いお酒が多いです。
醸造アルコールが添加されない分に、お米の甘みが際立ち甘さが引き立ったお酒になります。
長期熟成した日本酒は、スパイスやドライフルーツのような複雑で濃厚な香りがあります。
是非確かめてみてください!
日本酒の初心者の方は、フルーティな香りの吟醸酒からトライしてみるのがオススメです。

 

□ラベルから味を見極めるポイント

*味わいと香りを調べる

日本酒のお米についての表記を確認します。
酒米は酒的好適米から判断します。
なぜかというとお米によって味はかなり左右されるからです。
それぞれのお米の特徴はこちらです。

・山田錦
香味が良く、日本酒らしい優しい味を持ったまろやかさに仕上がりになります。

・五百万石
淡麗でキレ味が良くすっきりとした味になります。

・美山錦
他の酒米と比べれば、比較的に甘めのお米で、お米をダイレクトに感じられ、香りは控えめです。

・雄町
幅のある複雑な味わいで、ほんのりとした旨味を出します。
熟成すればするほど開くうまみになります。

また、精米歩合を確認しましょう。
精米歩合が40%の場合にはお米を60%も削っているので、これは大吟醸酒にあたります。
ということは、少し辛みが強い傾向になります。
精米歩合が少ないほど、香り豊かな甘みのあるお酒になります。

*製造年数

お酒の味の違いには製造年数も関係します。
賞味期限が製造から1年間までのお酒が普通ですが、生酒や、貯蔵酒の場合には製造から6,7カ月までのものがあります。
こういったものは火入れ処理のされていないものです。
そのために菌が生きた状態なので賞味期限が短く、やや辛めのものが多いです。
また、長期熟成種の場合には、3年以上も熟成させたもので独特の風味と色合いを持ちファンも多いです。
長期であるほど、原人好みの味わいで楽しむ方も多いです。
是非確認してみてください!

 

□まとめ

今回は、日本酒の甘口辛口についてとそれの見極め方について解説しました。
自分の味覚に合った美味しいお酒がのめると良いですね!
サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。
詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

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