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日本酒は米にこだわる!山田錦が大吟醸酒に最適な理由とは?

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「吟醸酒とは?何かを知りたい!」
「山田錦が大吟醸酒に最適と呼ばれている理由とは?」
山田錦は大吟醸酒に最適と呼ばれています。
しかし、その理由が分からない方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、山田錦が大吟醸酒に最適と呼ばれている理由をしっかり解説していきます。

 

□山田錦についてしっかりと解説!

そもそも山田錦は「酒米の王様」と呼ばれているほど有名な酒米です。
日本酒好きには精通していると思いますが、大吟醸酒を作る際にはその魅力を発揮します。
今回は、その理由に迫ります。

*山田錦をしっかり知ろう!

・山田錦の特徴

日ごろ私たちが食べるごはんには炭水化物が多く含まれていますよね?
これは、たんぱく質や脂質が多く含まれているのです。
一方で、酒蔵好適米は粒や心白が大きいために精米しやすい、日本酒の雑味の基となるたんぱく質が少なく日本酒独自のまろやかさが生み出せたり、吸水性が非常に良いためによく活性化された良質な麹が出来たりする点が大きな魅力になります。
さらに、千粒重(その品質の千粒の重さ)が大きいのも特徴です。
およそ100種類あると言われている酒蔵好適米の中でも、山田錦は酒米の王様と呼ばれています。
ワインの世界には畑が違うと、ブドウやワインの価値や値段が違うというように
「山田錦」にもそういう厳しい条件下があります。
そんな厳しい条件を通るのは最も生産されている兵庫県で生産率は全国の80%を占めており日本酒の有名な都市としても有名です。
つぎに岡山県が全国生産量で2位と兵庫県に次いで有名です。
実は、岡山県が山田錦の産みの親とも呼ばれている説もあります。
しかし、山田錦の特上が生産されているのは兵庫県のみになります。

・山田錦のデメリット
ここまで山田錦の良い特徴を多く上げてきましたが良くない面ももちろんあります。
それは、取り扱いがかなり難しいということです。
なぜなら、茎や穂が長く倒れやすいために栽培が非常に難しいからです。
強い風が吹かなくても倒れて、荒天に見舞われた年は収穫を諦めなければならないという点です。

 

□山田錦が大吟醸酒に合う理由とは?

*大吟醸酒とは?

精米歩合による規定はなく、麹歩合15%以上でアルコール添加をしていない。
「吟醸」とつく名の酒は、「吟醸造り」をした酒で、吟味して醸造することを言います。
吟醸造の製法は「伝統的、よりよく精米した白米を低温でゆっくりと醗酵させ粕(かす)の割合を高くして、特有な芳香させるように醸造すること」が国の定めている情報です。
また、吟醸酒は香りを楽しみたい方におすすめの日本酒です。
特に吟醸酒は2つに分類されていて、「ハナ吟醸」と「味吟醸」になります。
「ハナ吟醸」は香りが嗅覚からしっかりと感じられます。
例えるなら、リンゴのような華やかな香りです。
グラスに注いだ瞬間に香りが広がり、口に入れる瞬間にかなり爽やかな香りを楽しめると思います。
味わいは淡麗で香りが強いので、食前酒に向くお酒になります。
10度ほどの冷酒にして飲むのが、すっきりとした味わいが楽しめます。
一方で、冷やしすぎると香りが落ち着いてしまう傾向があるので注意が必要です。
「味吟醸」は口の中に含んだ時にバナナのような奥深い香りと、しっかりとした味わいが感じられる吟醸酒になります。
味に深みがあるので、食中酒として好まれる傾向にあるので高級な料理と一緒にたしなむのはいかがでしょうか?
吟醸酒は熱燗で飲むと香りが飛んでしまう恐れがありますが、40度ほどのぬる燗で飲むのはおすすめします。

・吟醸と大吟醸の違い
基本的に違うのは精米歩合です。
精米歩合とは、玄米を削って、残った部分の割合を指します。
大吟醸酒は50%以下の精米歩合ですが、その場合には玄米を50%削って残った50%を原料として使用しているということです。
同じように吟醸酒の場合にはさらにお米を磨き60%以下の精米歩合になっています。
味の違いに関しては、吟醸酒はフルーティさ、華やかさがあります。
大吟醸酒はさらに米を磨いているので、雑味が少なくよりクリアな味わいになっています。

・山田錦が吟醸造りに向いている理由
低温でじっくりと醗酵させるので、その間に酒米が解けたり、消化されやすかったりしなくてはなりません。
その条件をしっかりと満たすのが、山田錦です。
大吟醸酒は米をかなり磨くので強くたくましい米である必要があるのです。

 

□まとめ

今回は、山田錦がなぜ大吟醸酒に合うのかをテーマにいろんな角度から大吟醸酒の魅力を解説しました。
記事を読んでから飲むことでより一層楽しむことが出来るのではないでしょうか?
サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。
詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

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