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兵庫にある希少なおすすめの日本酒は?灘五郷の基礎知識も解説!

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「兵庫の希少なおすすめの日本酒って何なのだろう?」
このような疑問をお持ちではありませんか?

兵庫は日本でも指折りの酒造りの場所として、しのぎを削っています。

しかしそんな兵庫の日本酒の中でも、どのような種類のものを選べばいいのかわからない方も多いはず。

そこで今回は兵庫の日本酒の基礎知識から希少なおすすめの日本酒まで紹介します。

兵庫の日本酒について学ぶことでより兵庫産の日本酒について楽しめますよ!

□日本を代表する兵庫における酒造りの名所「灘五郷」とは?

*灘五郷の概要

日本最大の酒造りの場所として有名な兵庫県の中でも、最もよく知られているのが灘五郷(なだごごう)です。

灘五郷とは以下の5つの地域を指します。

・西郷
・御影郷
・魚崎郷
・西宮郷
・今津郷

*灘五郷のエリアの位置関係

・西郷エリアの位置
都賀川に面しており、灘五郷の中でも最も西側にあるエリアです。

・御影郷エリアの位置
西郷エリアの東側に位置しています。
石屋川と住吉川に挟まれたエリアです。

・魚崎郷エリアの位置
続いて魚崎郷エリアは御影郷エリアの東側に位置しています。
住吉川と芦屋川に挟まれています。

・西宮郷エリアの位置
西宮郷エリアは魚崎郷エリアの東側に位置しています。
芦屋川から夙川を挟み、阪神電鉄の久寿川駅が最寄り駅に当たります。

・今津郷エリアの特徴
灘五郷の中でも最も東側に位置するのが今津郷エリアです。
ワンカップ大関などで有名な大手の日本酒メーカーである大関株式会社の「大関」は今津郷エリアの代表的な銘柄の一つです。

□灘五郷における水、米、技とは?

灘五郷は酒造りに適した環境下で発展し続けてきました。
特に「宮水」、「山田錦」、「丹波杜氏」は灘の美味しい酒を作る三大要素となります。

*ミネラル豊富な「宮水」

兵庫は室町時代から酒の名所として知られています。
江戸時代には六甲山系から流れる地下水の「宮水」が櫻正宗の山邑太左衛門によって発見されました。

宮水はカルシウムやリン、カリウムなどのミネラルをたくさん含んでいます。

水にミネラルがたくさん含んでいることによって、麹菌や酵母の栄養分となり、酵素の作用を促します。

そのためミネラル豊富な「宮水」は酒造りに適した水と言えるのです。

*酒米の王様「山田錦」

国内で100種類程度ある中でも、酒米の王様として君臨するのが「山田錦」です。

山田錦は近代以来、日本有数の日本酒の産地「灘」の酒の原料とされています。

山田錦の特徴として、
・心白(米の中心部分)が大きい
・脂質やたんぱく質が少ない
・吸水しやすい
という酒造好適米の特徴を兼ね備えているため、現在まで栽培が盛んに行われています。

*灘五郷の日本酒を作り続ける「丹波杜氏」

灘五郷の日本酒を語るにおいて、丹波杜氏の技術は欠かせません。

「杜氏」は簡単に説明すると、酒蔵で働く蔵人たちの工場長のような存在のことです。

その中でも、「丹波杜氏」は日本三大杜氏の一つとして有名です。(残り2つは岩手県の南部杜氏と新潟県の越後杜氏)

1775年に兵庫の酒造工が、大阪の酒造場の杜氏になったのが起源と言われています。

丹波杜氏が歌う酒造り唄は「灘の酒造り唄」と呼ばれています。

□兵庫の希少なおすすめの日本酒

*超特撰 白雪 江戸元禄の酒

まず紹介する兵庫のオススメの日本酒は「超特撰 白雪 江戸元禄の酒」です。

作っているのは約470年の歴史がある伊丹市のメーカー「小西酒造」。

小西酒造が造る「超特撰 白雪 江戸元禄の酒」は「ブリュッセル国際コンクール日本酒部門サケ・セレクション2018」熟成古酒部門の部門最高賞であるトロフィー賞を受賞しました。

その中でも「超特撰 白雪 江戸元禄の酒」は小西家の秘伝書「酒永代覚帖」を元に、江戸の元禄時代抜における酒造りを再現しました。

米をあまり研磨することなく、現在一般的な半分以下の仕込み水のみを使用しています。

そのため色は濃厚な琥珀色となっています。

日本酒度は-35度、酸度3.3と超甘口、超濃厚と甘口好きの日本酒ファンにはたまらない逸品。

5〜10度と冷やして飲むのも、40〜45度とぬる燗で飲むのもおすすめです。

*櫻正宗 焼稀 生一本

櫻正宗は1625(寛永2)年に創醸されて以来、400年以上にかけて清酒を作り続ける酒造会社です。

「櫻正宗 焼稀 生一本」は山田錦を全量使用した兵庫県産の日本酒で、「ブリュッセル国際コンクール日本酒部門サケ・セレクション2018」純米酒部門のシルバーを受賞。

櫻正宗の上等酒には「稀」という烙印が押されたことから、焼稀と愛飲家から呼ばれるようになったことが由来です。

精米歩合70%で、味わいはやや辛口。

花冷え(10度)から上燗(45度)までどの温度でも美味しく頂けます。

□まとめ

今回は兵庫の希少な日本酒について紹介しました。
兵庫の灘五郷における日本酒は「宮水」、「山田錦」、「丹波杜氏」と水、米、技術全てが優れているため、美味しく頂けます。

サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうブリュッセル国際コンクール(CMB ベルギー)日本酒部門で、2020年から日本国内で毎年開催を目指しています。
第二回開催が、兵庫県での開催が決定しました。
詳しくは、「第2回開催2020年実施について」で今後ご紹介していきます。

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