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日本酒の生産量ってどのくらい?兵庫の生産量が多い理由もご紹介

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「兵庫の日本酒は有名だと聞いたけれど、どれくらい生産されているのだろう。」
「兵庫の日本酒の特徴について気になっている。」
「兵庫の日本酒の生産量が多い理由を知りたい。」
兵庫の日本酒の生産量について、気になっている方はいらっしゃいませんか?
日本酒については詳しくても、日本酒の生産量についてはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
また、地域ごとの日本酒の生産量も気になりますよね。
特に兵庫の日本酒はとても有名で、興味を持っている方も多いと思います。
日本酒を求めて兵庫を訪れてみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、日本酒の生産量についてご紹介します。

□日本全国の日本酒生産量の推移

*国内出荷量

日本酒の国内出荷量は、ピーク時には170万キロリットルを超えていました。
しかし、他のアルコール飲料との競合などにより、平成28年には60万キロリットルを割り込む水準まで減少しています。
このように日本酒全体の国内出荷量は減少傾向ですが、吟醸酒や純米酒、本醸造酒のような特定名称酒の出荷量は順調に推移しています。
これは消費者の嗜好が変化していることが理由でしょう。
具体的には、日本酒の量よりも質を好む方が増えています。

*国外輸出量

日本酒の輸出量は2016年に19737キロリットルとなりました。
2006年~2016年の年平均成長率は6.7パーセントと好調で、7年連続で成長しています。
また、輸出量の構成比ではビールに次いで2位になっている状態です。
主要輸出先はアメリカで、5107キロリットルの約4分の1を占めています。
それに次いで、韓国、台湾、中国、香港などのアジアが続きます。

*各地の日本酒生産量

ここでは、日本全国で生産量が多い都道府県トップ3についてご紹介します。
生産量3位の新潟県は、1年間で日本酒を40028キロリットル生産しています。
新潟淡麗という言葉があるように、日本酒の生産が盛んです。
生産量2位の京都府では、1年間で98074キロリットル生産しています。
京都では「松竹梅」「月桂冠」のような大手メーカーが有名ですよね。
最後に、日本で最大の生産量を誇る兵庫の日本酒生産量についてご紹介します。
兵庫県は1年間で140502キロリットルの日本酒を生産しています。
更に、酒造数は98と全国でもかなり大きい数値です。
なお、こちらで紹介した生産量のデータは平成24年度のものになります。

□兵庫の日本酒

兵庫の日本酒は全国で生産量が1位であり、酒蔵も多くあることから、全国的にも有名です。
そんな兵庫の日本酒はどのような特徴を持っているのでしょうか。
兵庫は「兵庫五国」と呼ばれ、多くの地域で日本酒の生産が盛んです。
具体的には、日本で初めて麹を使用して日本酒が製造された「播磨」、清酒の発祥地である「伊丹」、日本四大杜氏を有している「丹波」「但馬」、兵庫最大の日本酒生産地である「灘五郷」などです。
このように地域ごとに特色のある日本酒があることで、兵庫での日本酒選びが楽しくなるでしょう。
自分に合う日本酒を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

□兵庫の日本酒の生産量が多い理由は?

兵庫では、なぜ日本酒の生産量が多いのでしょうか?

*日本酒造りに最適な環境

兵庫は日本酒造りに最適な環境を備えています。
具体的には、六甲山地を源流とする質の良い水源と米処に恵まれています。
また、冬に吹く「六甲おろし」という寒風によって酒造りに最適とされる条件が揃っていたことがあげられるでしょう。
このように、自然に恵まれていた兵庫の灘地区では昔から酒造りが行われており、その始まりは室町時代からだとも言われます。
更に、酒造好適米である山田錦の栽培に成功、優秀な人材の努力によって酒造りの技術が受け継がれました。
これらの条件により、兵庫は今でも美味しい日本酒が製造されているのです。

*酒造好適米である山田錦

兵庫県は、代表的な酒蔵好適米である山田錦の最大生産地です。
山田錦は日本酒造りに多くのメリットがある酒米であり、普通のお米とは大きく異なった特徴を持ちます。
具体的には、心白が大きいので日本酒を製造した後の雑味が少なく、スッキリした味わいを楽しめるでしょう。
兵庫は山田錦の生産量が日本一であり、発祥地でもあります。
このように、日本酒の原料である酒米が豊富であることも、日本酒の生産が盛んである理由のひとつでしょう。

□まとめ

今回は、日本酒の生産量についてご紹介します。
日本酒の生産量の推移と、兵庫で日本酒の生産量が多い理由について理解していただけましたでしょうか。
今回の記事を参考に、兵庫の日本酒について詳しく調べてみてください。
また、色々な日本酒を開拓してみるのも楽しいかもしれませんね。
サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうイベントで、毎年開催を目指しています。
2020年には第2回が兵庫県でコンクール開催される予定です。

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