サケ・セレクション

MENU

第2回「SAKE selection」2020兵庫県開催に向けて協議

第2回「SAKE selection」2020兵庫県開催に向けて協議

2019年7月10日(水)第2回「SAKE selection」2020開催に向けて運営事務局はブリュッセルCMB本部を訪問し、兵庫県開催に向けて協議した。

ベルギーのブリュッセル市内において、ブリュッセル国際コンクール(CMB)を主催するVinopres社代表取締役社長ボードワン・アヴォー(Baudouin Havaux)氏、CMB実務最高責任者のトマ・コストノーブル(Thomas Costenoble)氏、SAKE selectionプロジェクトマネージャーのカリン・メリオ(Karin Meriot)氏の3名と、運営事務局の株式会社百五総合研究所代表取締役社長荒木康行、河野課長、梶田国際戦略担当の3名が面談を行った。

冒頭に、CMBがメキシコにワインバーの出店を考えているとの話があった。フランス人審査員の発案によるもので、そこに「SAKE selection 2018」の受賞酒も置いてみては、との提案がなされた。また、オープン予定の年末にメキシコへ是非とも招待したいと笑顔で話していた。「我々が信頼する審査員たちは世界各国でワインやアルコール飲料の文化を紹介してくれている。審査員はプロフェッショナルであり、信頼するパートナーたちである」と力強い言葉があった。
また、ヨーロッパでは日本酒を愛飲する土壌が醸成されてきており、我々は更にこのコンクールを通してヨーロッパをはじめとした世界中で日本酒の文化を広める役割を果たしていきたい、と強く発言された。

事務局からは、第2回「SAKE selection」を、2020年秋に兵庫県開催する方向で検討を進めていることを報告。兵庫県は日本一の酒どころであり、日本酒の原料となる酒米「山田錦」の生誕の地で、生産量も日本一であることを紹介。より具体的な紹介が翌日の副知事との面談でなされることを伝えると、「非常に興味深い開催地だ。兵庫県のことをもっと知りたい」と興奮気味にアヴォー社長は話していた。
第1回三重開催の617銘柄277蔵元の出品に対して、第2回は、およそ倍程度の出品を見込んでいることを伝えた。
CMBは常にコンクール開催地を事前視察し、開催地情報を世界に発信していく方法を検討している。今回も秋には開催予定地を訪れ、より効果的な情報発信が行えるよう検討していきたいと、期待に胸を膨らませていた。
CMB側からは開催に向け尽力した当社に対し、謝意が述べられた。開催を確実なものにしていくことに対し、両社の合意があった。

兵庫県副知事 ブリュッセル市内のVinopres社を訪問

2019年7月11日(木)
兵庫県副知事金澤和夫氏と兵庫県農政環境部農林水産局農産園芸課長菅村哲也氏、兵庫県パリ事務所長萱嶋聖志氏他2名の計5名がブリュッセル市内のVinopres社を訪問。
CMB本部と運営事務局、兵庫県の3者で「SAKE selection」の2020年兵庫県開催に向けての意見交換を行った。

CMB本部アヴォー社長からは、「兵庫県からやってきてくれて非常に嬉しい。歓迎します。コンクールをやることはもちろん、日本の地域を世界中に知ってもらうことがCMBの役割であり、ポリシーである。審査員はクオリティーの高い人たちを集めてやっている。審査員はプロフェッショナルなので、単なる観光気分では来ない。エクスカーションでは、酒米収穫など日本酒に関することを積極的に体験したがっている。私は、フランスの雑誌社から日本酒について記事を書いてくれと言われてから日本酒の勉強を始めた。日本酒はヨーロッパで増えている。いろんなところで見るようになった。ベルギーのワインバーにも置いてあり、そういった店では日本酒を積極的に勧めている。日本酒のニーズは多くなっている」と挨拶。

兵庫県からは、「兵庫県は酒米の生産量日本一。酒造りに最も適した酒米である山田錦は兵庫県で開発された品種。兵庫県中央部で作られる山田錦は最高ランクのもので、それを使った日本酒は世界中のコンクールで非常に高い評価を受けている。日本一の酒どころの兵庫県でCMBのコンクールを開催することは、CMBの認知度向上にもつながるし、日本酒文化を世界に広めることができる」と挨拶をされ、具体的な手続きはこれからだが、大会が実現するよう前向きに検討していきたいと伝えられた。

CMB本部トマ会長からも、「コンクールをした後には、世界各地で入賞酒を紹介する活動をしている。今年10月にも日本で行われるワインコンプレックスで、入賞したワインをPRする。
自分たちは昨年の第1回三重県開催で、日本酒について多くを勉強した。日本酒の世界で有名なシルバン・ユエ(審査委員長)とも知り合えた。我々は各種アルコールのエキスパート(パートナー)とともに大会を行なっている。そして、パートナーたちはその後のPR活動を企画している。去年の「SAKE selection」の後にはニューヨークでイベントを行い、今年2月のワインパリでも「SAKE selection」の受賞酒ブースを作った。日本酒を世界にPRしている。ベルギー大使館の表彰式では兵庫県の酒蔵さんはじめ多数の酒蔵さんがきてくれた。」と話され、2020年に向けたより具体的な開催について検討していきたい旨が伝えられた。

兵庫県開催に向けた推進案を今後運営事務局が作成

兵庫県は第2回の「SAKE selection」を開催するには最高の場所であり、CMBの日本での認知度向上にもつながることから、双方ともに前向きに検討することで会議を終えた。
最後に、アヴォー社長は、「正しい日本酒の知識をヨーロッパに広げたいと考えたことから日本酒部門を開設した。ヨーロッパは日本酒がブームになってきているが、このコンクールを通じて更に多くの日本酒がヨーロッパに輸入されるようになることに期待したい」と述べた。

今後運営事務局は兵庫県開催に向けた推進案を作成し、兵庫県側と開催会場やエクスカーションなどの詳細などの議論を進める事としている。

地域・観光カテゴリの最新記事