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日本酒って賞味期限はあるの?日本酒好きの方必見!

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「日本酒を買ってからだいぶ期間が経っているけど、味が変わったりしてないかな?」
「日本酒には賞味期限があるのだろうか?」
このように、疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
せっかく購入した日本酒は、おいしく飲めるうちに飲みたい方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は日本酒の賞味期限について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□日本酒には賞味期限がない

*そもそも日本酒とは

日本酒は、米と水で作られたお酒を指します。
酒税法では、以下の条件のどれかに当てはまり、アルコール分が22度未満のものを日本酒として定義しています。

・米、米こうじ及び水を原料として発酵させて、こしたもの
・米、米こうじ、水及び清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させて、こしたもの(その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が米の重量の100分の50を超えないものに限る。)
・清酒に清酒かすを加えて、こしたもの

日本酒には、使用できる原料の制約があることや「こす」という工程が必要になるという特徴があります。

*賞味期限表示がない理由

スーパーなどに売っている食料品や飲料のほとんどには、賞味期限、または消費期限が記載されています。
しかし、酒類全般は食品表示法で賞味期限表示が免除されています。
そのため日本酒には、賞味期限・消費期限のような期限表示はありません。
賞味期限表示がない理由として、日本酒は長期に渡って保存が可能なことが挙げられます。
お酒に含まれるアルコールには殺菌力があるという特徴があります。
細菌などが増殖できない環境のため、開栓前であれば腐敗することは考えにくいでしょう。

□日本酒がおいしく飲める期間

日本酒は開栓しなければ、腐敗によって飲めなくなることはないと考えられます。
しかし、日本酒は時間が経つと味が劣化してしまいます。
そこで、開栓前と開栓後に分けて、おいしく頂ける期間ご紹介します。

*開栓前

期間の長さは、日本酒の種類に大きく2つに分けられます。
1つ目は、「火入れ」と呼ばれる加熱処理がされている日本酒です。
火入れとは、日本酒の腐敗を防ぐために行われる工程で、約60度で加熱して低温殺菌することを指します。
火入れされた日本酒は、一般的に製造年月より12か月以内がおいしく飲める期間とされています。
製造年月は、容器に記載されているので確認してみてください。
2つ目は、「火入れ」されていない日本酒です。
加熱処理されていない日本酒のおいしく飲める期間は、製造年月より約6か月以内とされています。
火入れされていない日本酒は、菌が活発に活動しています。
そのため、火入れした日本酒に比べて速いスピードで味が劣化してしまいます。

*開栓後

開栓後は、早めに飲み切ることをおすすめします。
理由としては、日本酒は空気に触れると急速に味の劣化が進むからです。
また、味だけでなく色や香りも変化するでしょう。
約2~3日程度では、味わいに大きな変化は見られませんが、約1週間ほど経つと全く味が変わってしまう場合もあります。
特に、加熱処理されていない日本酒は、比較的劣化が早いため新鮮なうちに飲み切ることを心がけましょう。
もしも、味が変化してしまった場合は、料理酒として使用できます。
料理に日本酒を使うことには、お酒の香気成分や有機酸によって、素材の臭みが取れるというメリットがあります。
また、アミノ酸により、うまみ・コクを出すという効果が期待できるため、日本酒を料理に利用することはとてもおすすめでしょう。

□日本酒の保存方法

上記で日本酒をおいしく頂ける期間を解説しましたが、保存方法によって期間が変わる可能性があります。
正しい保存方法で、おいしい状態を維持しましょう。
開栓前と開栓後に分けて、保存方法をご紹介します。

*開栓前

保存する際は、光に注意しましょう。
日本酒は光に弱いお酒で、長時間日光に当たった場合「日光臭」と呼ばれる異臭がするかもしれません。
日光に当たらない場所で保管することを心がけましょう。
また、温度管理も大切です。
理想的な温度は約5~6度とされていますが、最低でも15度以下の場所で保管することをおすすめします。

*開栓後

開栓後は、なるべく早く飲み切ってしまうことがおすすめですが、保存しておきたい時もあると思います。
たくさん残っている場合は、瓶口やキャップを清潔に保って、冷暗所で保管しましょう。
保存する量が少ない場合は、空気に触れないようにできるだけ小さな容器に移しておくことをおすすめします。
別の容器に移す際は、きれいに洗浄し乾燥させた容器を使うようにしましょう。

□まとめ

今回は、日本酒の賞味期限についてご紹介しました。
日本酒に賞味期限がない理由や日本酒がおいしく頂ける期間を、おわかりいただけたと思います。
日本酒について詳しくなったことで、さらに日本酒へ興味が増したのではないでしょうか。
サケ・セレクションは、日本酒の醍醐味や日本の文化を世界に発信するために、出品酒を世界中の専門家から選ばれた審査員に評価してもらうイベントで、毎年開催を目指しています。
2020年には第二回が兵庫県でコンクール開催される予定です。

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